現在もペットや人にも被害を与えている、太古以来の外部寄生虫ノミ、マダニについて、簡単に説明します。
<ネコノミ、イヌノミに吸血されると起こる直接の病害>
・激しいかゆみと精神的ストレス
・アレルギー性皮膚炎
・細菌性皮膚炎と化膿
・貧血、腸内に瓜実条虫の感染
・猫ヘモバルトネラ症
・猫ひっかき病
など、数多くの症状を起こします。
<マダニの種類>
ヤマトマダニ、フタトゲチマダニ、クリイロコイマダニ、キチマダニ、シュルツェマダニ
<マダニに吸血されると起こる病害>
吸血後:まず部位が赤く炎症腫れて皮膚炎、貧血(ノミより大量吸血)を起こします
後日:犬バベシヤ症、ライム病、犬へパトゾーン症、 Q熱、エールリッヒア症、猫ヘモバルトネラ症の感染が報告されています。重症化から死に至る事例もあります。
各感染症を詳しく知りたい方は電話・FAX 03-3992-8700 までお問い合わせ下さい。 |